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今回整備を行う環状七号線地下広域調節池は、上図に赤く示すとおり、中野区野方五丁目から練馬区高松三丁目まで、環七通り、及び目白通りの地下に整備するトンネル式の調節池です。

■​事業概要(今回整備区間)

 施設概要

 ・調節池  地下トンネル式
        内径12.5m、延長約5.4km
        貯留量 約68万m3

​ ・中間立坑(豊玉立坑)1基

事業期間
 平成28年度から平成37年度まで(10か年)

 (平成28年4月1日 都市計画河川事業認可告示)

東京都では、台風や集中豪雨による水害から都民の生命と財産を守るため、河川の護岸や調節池などの整備による治水対策を進めています。

白子川、石神井川及び神田川流域では、1時間あたり75ミリの降雨に対応するため、都道目白通りと環七通りの地下に、河川の洪水を貯留する大規模なトンネル構造の調節池を整備する工事に着手します。

この調節池は、75mm/h降雨に対応できるように計画していますが、調節池の機能を流域間で相互に融通できることから、時間百ミリの局地的かつ短時間の集中豪雨に対しても高い効果を発揮いたします。

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